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昨日は素敵な思い出をありがとう。



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人間てときおり何をしでかすかわかりませんね。



肩がこるほど、力んで書いてみたわりには微妙な出来具合となりましたが、とりあえず分家に放置してきました。【←SS望】



あ、それから、【趣味】な部屋は、現在恐らく携帯電話での閲覧は不可能になっております。(理由はいろいろありますが、最大の理由は生●●だからです。多分、思いっきり空の趣味&自己満足丸出しのページをみることを望まれる御方も少ないと思われるので、とりあえずこのままの状態でいこうかと思っております)



明後日、運がよければ御目にかかれるかもしれない、『あの人』のことを考えると、もうどうにもとまらない感じが、今の心境な空です。



ふと我に返ると、『いい年して、何そんなに熱くなっとんの?』と冷静なもう1人の自分がつっこみをいれてくるのですが、それすらあまんじて受け入れるほど、役者で声優さんな彼に心酔してしまっているわけです。(つまりは、救いようのないオタクなのですわ)



『せっかく素晴らしい人たちと共演できてるっていうときに、何も学ばなかったら勿体ないですよ。芸は自分でつかみ取っていくものだから。もちろんそれは今でもかわらない。』



とある雑誌のインタビューでの若い時の先輩声優さんたちについて『あの人』はこう語っておられました。

惚れた弱みもあるだろうけど、とてもこう衝撃的だったです。

なんていうか、【重い】一言。

厳しさと優しさを併せ持つ人の言葉だから、問答無用で納得できる説得力のある言葉だと思います。

職種はまったく異なるお仕事についている空ですが…、最近『慣れ』から来る『怠惰感』が増していたので…彼の言葉は、本当にこの胸に突き刺さる(←悪い意味じゃないです。むしろ、感動したです)と同時に、『もっと頑張らなきゃな~』という思いを奮い立たせてくださいました。



こういうことをちゃんと言えて、さらに実行できる御方だから、引出しの多い…深みのある演技もできるし、今の今まで老若男女を惹き付けてやまない魅力があるんですね。きっと。



【しまった…単なるSさん語りになってしまった;】
ギャグとグロが仲良く混在する(?)アニメ、フルメタ!TSRの録画していた最終話をやっと見終わりました。



個人的には「ふもっふ!?」が一番好きなのですが(ボン太くん可愛いから!!)、TSRも緊張感があって最後までドキドキさせられっぱなしでしたよ。



だって、血とか血とか血とか・・・!!(ぎゃー!!)

無表情な暗殺姉妹が怖いから!!

(でも最期は、なんか可哀そうだったな…)



相良軍曹×かなめさん好きにとっては、最後の最後に美味しい展開がまっていたので見ていて『にっこりw』でした。

(相良軍曹には、やっぱりかなめさんがいないとダメなんだなぁとつくづく実感。だってあんだけ、いままでうじうじしてたのに、かなめさんにどつかれた途端、最強伝説つくっちゃうくらいだもんね)



『あんたってへたれでしょ?違う?真面目で気が弱い駄目人間。…だけど強い。なんとかする。強くて優しい。そういう奴だと思ってるんだけどな』



後半のかなめさんの名セリフ。

「思いどおりにいかないことの方が多い。だから、苛立つし、落ち込んでなにもかもがいやになっちゃうこともある。だけど…それが生きてるってこと。あんたは機械じゃない…人間なんだからそれが当たり前なの」

空には、かなめさんがこう言っているように聞こえました。(あくまで空の解釈ですが)



これでどれくらい、いろんなものに押しつぶされそうになっていた相良軍曹が救われたか…。

それは本人にしか、わからない。

自分を『駄目人間』だっていってくれる人…、自分を『軍人』以外の『だたの人』として真正面からぶち当たり、どつき、叱って心配してくれる人ってきっと彼女がはじめてだったんだと思う。彼にとっては。

相手の良いところも悪いところもちゃんと見てくれて、きちんと叱ってくれる人って貴重です。

それが自分の思うところと違っていても…きっとそれは当たり前のこと。だって、双子のように見た目はおなじ人間がいても、心と魂までがまったくおなじ人間なんていないのだから。

違うから…意見が食い違って歯がゆい思いもするけれど…そこで、固定観念に縛られていた自分の考えを上手く修正することもできるし、新しいことも見つけることができると思うんです。

相良軍曹&かなめさんみたいにね。



…いろいろ長々と書きましたが、要は空は『ヘタレ相良軍曹×どSかなめさん』が好きですといいたかったんです。

最近、このような日常系なごみ話(?)を書くのが好きです。






【sweet time】



「おはよう」というには、少し遅い時間に目覚めたら、いきなり猛烈な空腹感に襲われた。

 乱れた髪を撫でつけながら、セイロンはキッチンへと向かう。

 徐々にはっきりと聞こえだす微かな歌声が、寝惚けた耳に誰かの存在を確かめさせて、非常に心地いい。

 しかし、その旋律が何であるのか気付いた途端、彼の眉が不機嫌そうに寄せられた。

 何故って…その唄をうたっているときの彼女はいつでも…あることに熱中しているから。

 ギィと、最近建付けの悪くなった扉を開けば、フェアが振り返った。

「あ、やっと起きたー?相変わらず寝起きがわるいんだから。って。…なんか爽やかじゃないね」

 挨拶どころか返事も返さない男に、それでも慣れてしまっている彼女は特別気にするでもなく、中断した手元に視線を戻す。

 唇から再び、先程の歌の続きが紡がれ始めた。

「…またそのようなものを作っておるのか」

 如何にもだるそうに椅子へと腰掛け、背中をテーブルに寄り掛からせる。

 がたりと音がして、テーブルの上に置かれた様々な物が、その衝撃に小さく揺れた。

「ちょっと、ちょっと!!零れちゃうでしょっ」

 慌てて砂糖が入った容器を持ち上げたフェアが、唇を尖らせる。

 スケールと計量スプーン、小麦粉に卵の殻、小さな紙型と搾り出し袋。

 空高く上った太陽の光を弾いているのは、泡だて器が突っ込まれた銀のボールだ。

 フェアは最近、お菓子作りに嵌っている。

 もともと料理が得意で、食堂を切り盛りするほどの腕の持ち主だからそれは、味にはまったく問題がない。

 それだけなら別になんでも無い事なのだが――――

「またあの童にやるのか?」

「あの子じゃないよ、あの子たち。カサスさん家のみんなに食べて貰うんだから」

 ――――先日、一連の騒動で知り合った蜂蜜色の髪をした細身の亜人と彼とともに暮らす子供たちにも嵌ったのだ。

 と云うか、その『亜人たちにお菓子を食べさせること』に嵌っている。

「度が過ぎるといい加減、嫌がられるのではないかね?」

「むっ。そんな事ないよ~?だって、『フェアサンのクッキー、トテモ美味しいデス。マイニチ食べてもゼンゼン飽きマセン。アマッタラいつでももってきてくだサイ』って言ってくれたもの」

 口調を真似して嬉しそうに微笑む姿を、見たくもないとセイロンはわざと反対側を向く。

「あんなに綺麗な顔のお兄さんが、たどたどしい口調で、そんな可愛い事云うのよ!!ほかの子たちも可愛くってねー、出逢ったころにあれだけ警戒されたのが嘘みたいなの」

「…顔が、孫を猫っかわいがりする祖母化しておるぞ…そなた」

 子供(約1名は青年)が基本的に、甘い菓子好きなのは当然であろう。

 あまり無作為に与えていると…そのうち虫歯になるぞ?

 そうぶちぶち云いながら、セイロンがむすっとした顔をするのを見て、フェアがくすりと笑う。

「あらら?…妬いてるの?若さま」

「知らぬ。」

 テーブルを回り込んで顔を明後日の方向に向けてしまったセイロンの前へ行く。

 そして、子どもにするように、屈み込んだ。

 吐息がかかるほどの至近距離で、覗きこめば、動揺に揺れる紅い瞳が誰よりも…愛しい。

「…莫迦ね。私はいつだって…貴方の虜なのに」

“嵌ってる”より“虜”の方が凄くない?

 にこりと微笑んでから、チュッと啄むようなキスをして。

 直ぐに菓子作りを再開させる。

「…最近、我の方が虜になってる気がするよ」

 耳の端をほんのり染め上げたセイロンは、こっそりそう呟くと、降参とばかりに苦笑した。

 


 朝食は冷えたトーストでも、大切な人が傍に居るから気にならない。

 眩いおひさまの光が差し込む暖かなキッチンは、やがて甘い香りに包まれた。




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