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相変わらず都市伝説とかは結構好きなくせに、ホラー映画は苦手な空です。

(ジ●イソン大好き、血みどろLOVEな漫画「ヤマトナデシコ七変化」の主人公中原スナ子ちゃんを本気で尊敬します。)

そんな空にとっては、凄惨な過去話を今日はお話しします。

以下、ちょっとグロイ系&切ないお話になりますのでご注意を。


相変わらず都市伝説とかは結構好きなくせに、ホラー映画は苦手な空です。

(ジ●イソン大好き、血みどろLOVEな漫画「ヤマトナデシコ七変化」の主人公中原スナ子ちゃんを本気で尊敬します。)

そんな空にとっては、凄惨な過去話を今日はお話しします。

以下、ちょっとグロイ系&切ない映画の感想になりますのでご注意を。






あれは、もう●年前の中学生の時のお話。

空が所属していたブラスバンド部(トランペットとかクラリネットとかで演奏する部ですね)っていう部活も、県大会っていうやつにいくことになったんです。

(空は、バスクラリネットという楽器を担当していました。いやー懐かしいなぁ)

それで、大会が開催される街までの移動は貸し切りバスで、バスに乗り込んだ空、仲間たちとお菓子の交換だのトランプだの(当時はまだ、DSとかなかったから・・・こういったレトロな遊びしかなかったんよ)好き勝手にいろいろやり始めたんですね・・・。

問題の地獄はそのあとに待っていた・・・(笑)

なんと、そのバスの中で暇を持て余した先輩方が・・・上映会を始めたんですよ。

レンタルしてきたホラー映画の!!

しかもその時、空が座っていた位置は前から3番目!!(一番テレビが見やすい位置ぃぃぃ!!)

「こんな時に限ってVIP席はいらんから!!マジで!!誰か席代わってー、上映やめてぇぇ」と心の中で何度絶叫したかしれません。

顔が引きつっていたであろう空・・・だけど、流石に最後部席で陣取ってる先輩方に「あのーやめません?」なんて言えませんでした。(今以上に小心者だったんねー)



そうこうするうちに、約2時間半くらいの密室での(バス=逃げらんない)拷問時間は始りました。

しかし・・・悲しいですね、人って。

どんなに「怖い」「嫌だぁぁ」って思っていも、実際上映始まると最初から最後まで目が離せなくなるんですよ。かくいう空も、目を掌で覆い隠しながら・・・ばっちり見てしまったのでした(見なきゃいいのにねー)

ホラー映画のタイトルは、かの有名な巨匠作家「スティーブン・キング」が原作者である「ペットセメタリー」。



おもなあらすじは、「アメリカのとある州に引っ越してきた医者一家の新しい住居は、ダンプカーが行き交うちょっと交通事情の悪い場所である以外は申し分ない場所にあった。引っ越して数日後、愛娘が飼っていた猫が事故で死んでしまったのを発見した主人公。「このまま娘が死んだ猫を発見すればきっと悲しむ」そう思った彼は、近所に住む老人に相談する。渋々ながらも老人は、「家の奥にある墓地にその猫の死体を埋めてみなさい。そうすれば、猫は生き返る・・・ただし・・・同じことを人間にしてはいけない。絶対に。」という助言を与えてくれた。老人からの助言内容を半信半疑で行い見事猫を生還させた彼に次に降りかかってきた不幸は・・・愛する息子の交通事故死・・・。あまりにも酷過ぎる現実に向き合えなかった彼の足は自然と・・・禁断の墓地へと向かっていた。冷たくなった息子の亡骸を抱いたまま・・・」

みたいな感じの怖くて悲しい話でした。

真のホラー(スプラッタ描写とか多い映画)好きさんには、物足りないらしいのですが、空的には大打撃を受けた映画でした。

マジ、怖えぇぇぇ!!あ・・・後味悪すぎるし哀しいよぉぉ、あんなラストォォ!!最後の場面で、「最愛の人」を見つめる主人公の瞳が優しすぎて(自分が数分後に●●されるってわかってて・・・あんな穏やかな瞳ができるもんだろうか?)・・・余計に辛い。

特に墓地に埋められてから、凶暴化して殺人児と化した息子くんが!!(顔は愛らしいのに、やることなすこと凄惨すぎるよ、君!!)

何より辛かったのは、自然の摂理を曲げてしまうくらい深かった親の「愛」かなぁ・・・?

「絶対やばい・・・これやっちゃったら、絶対良くないこと起きるよ」って思っていても、それが単なるエゴだってわかっていても・・・目の前に「可能性」をちらつかせられたら、止められなかったんだろうね。

トラウマになりそうなくらいすっごく怖かったけれど・・・子供がいる人とか妊婦さんとかにはお勧めできない話だけど・・・なんかこう・・・考えさせられました。

禁忌を犯して得るものの代償とか、愛する者の死を受け入れることの難しさとか・・・。



「変わってしまった”大好きな人”をあなたはもう一度愛することができますか?」



そう、映画に問われているような気がしました。

 

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