忍者ブログ
玄関
[120] [119] [118] [117] [116] [115] [114] [113] [112] [111] [110
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

七転八倒至上主義!【5】(学パロロンフェア番外編)

七転八倒至上主義!【5】



これは絶対・・・趣返しにちがいない・・・。



後ろから激しく貫かれながら、ぼんやりフェアは考えた。




「どうですか?先生・・・」




「や・・・っ、そんなこと・・・聞かなっ・・・いで!」


 

自分をこれだけ追いつめておきながら、菊池の口調に乱れはいっさいない。

 

ある意味機械的に、さんざん知り尽くしたフェアの弱い部分を攻めてくる。


 

何度も泣きだしそうになりながら、のぼりつめる寸前で手放されてしまう。


 

菊池ほどではないが、フェアとてそれなりのプライドを保持しているし、負けず嫌いでもある。

 

しかしそれが、今なんの役にもたたないことを、フェアは痛感させられていた。




「あ・・・んっ」




フェアの汗に濡れた背中に、菊池の胸がぴたりと重なっている。

 

その、よく鍛えられた筋肉がうねることさえも、今の彼女は快楽として受けとめてしまう。


 

腰をとらえていた菊池の指先が、フェアの中心でふるえている小さな花芯に触れる。




「・・・・は・・・ッ!」




思わず背筋がしなる。



しかし、それがいっそう菊池を奥まで受け入れることとなり、フェアの喉は悲鳴を放った。




「・・・だぁ・・・、もう、やだ・・・っ、やめて・・・っ」



涙声で弱弱しく訴える。



「本当に?こんなに熱くなっているのに?」



いっぱいに入ったものがゆっくりと抜け出ていったかと思うと、再び質量を求めて纏わりついてくる内部へ埋め込まれていく。



「ヒっ、やぁ・・・っはぁぁぁん・・・ぁ・・・ん」



「・・・いい・・・ようですね・・・」




菊池の声からも、少しばかり余裕が失われつつあった。



けれど、フェアを苛む動きをとめようとはしない。




汗が流れおちる白磁の肌に、やさしくキスをする。



その微妙な接触さえ今のフェアにはつらいものらしく、一度あげてしまった声をおしとどめることは、もう

できそうになかった。


PR



Copyright (C) 未のうた All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog | Template by 紫翠

忍者ブログ | [PR]